保護猫が我が家に…①(うーちゃん編)

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こんにちは!ソラネコです。
今日は「保護猫を家族に…」と考えている方に向けて、「我が家の保護猫が家族になるまで」の話をしたいと思います。

保護猫とは…
飼い主がいない、捨てられてしまった猫、または虐待や飼育放棄、多頭飼育崩壊などの劣悪な環境により保護された猫たちのことを言います。飼い主によって保健所に持ち込まれるケースもあります。

譲渡までの流れ

譲渡会に参加(参加は無料)
  ↓
譲渡申し込み(書類を記入して提出)
  ↓
トライアル(2週間くらい、延長可能な場合が多い)
  ↓
譲渡&費用のお支払い

保護猫との出会い

我が家にいるうーちゃんあーちゃんは、保護猫団体から譲渡していただいた猫です。
2匹との出会いは、保護猫団体の里親募集のホームページでした。

結婚してからずっと、ペット不可の賃貸に住んでいた為、その数年間は大好きな猫との生活を泣く泣く封印してきました。
しかしマイホームを購入し、念願の猫との生活が叶えられるようになった私は、毎日里親募集の情報をチェックすることが日課になっていました。

関東圏内の情報を片っ端から見続けて数か月…
なぜだかふと目に止まったのが、うーちゃんとあーちゃん姉妹でした。

よく運命の人と出会うと「ビビッと来る」と言いますが、まさにそれでした。
主人と出会ったときもビビッとはこなかった私ですが(笑)、人生で初めてビビッときました。

保護団体の情報を見てみると、なんと偶然にも我が家の近くでした。
そのことにも何か運命的なものを感じ、早速翌月の譲渡会に行ってみることに…

譲渡会ってどんなところ??

当日は主人と二人で譲渡会へ出かけました。
その日に参加していた猫ちゃんは全部で6匹程でした。
うーちゃん、あーちゃんは生後2か月くらいの子猫でしたが、大人の猫もいました。

それぞれ好きな猫ちゃんと触れ合ったり、保護主さんから、どんな性格か、どんなお世話をしているか等の話を聞いたりすることができます。

全部の猫ちゃんと触れ合いましたが、やはりうーちゃんとあーちゃんがとても気になった私。
その日、うーちゃん、あーちゃんを迎えたいと応募した人はその時すでに多数いました。
また当時、我が家の下の子はまだ2歳だったので、そこも懸念されるポイントであり、小さい子がいる家庭はお断りすることがあります、ということでした。

しかし私はどうしても諦めきれず、主人と二人で悩んだ末、「ダメ元で応募してみようか」ということになり、応募用紙を記入することに。
応募用紙には、かなり細かく、いろいろなことを記入する欄がありました。
その人たちが、本当に最後まで責任をもって飼ってくれるのかを見極めるために、とても大切な情報になります。

(応募用紙にどんなことを記入するかは、別記事にて詳しく書いていきます。)

用紙を提出し、「結果は後日電話で」と言われ、譲渡会を後にしました。
主人と「チビがいるし、応募も多いから多分うちは無理だよね」と話しながら家に帰りました。


応募結果の電話

数日後、保護団体から電話がかかってきました。
絶対だめだと思っていたので、電話が来る日をすっかり忘れていました。

「もしもし、保護団体のものですが、先日応募していただいた結果をお伝えします。」
「ぜひ猫ちゃんをお願いできないでしょうか?」

???!!!

一瞬何を言われたのか分からずフリーズしましたが、すぐに「ぜひ!!」と返事をしました。

しかし
「ただ2匹での譲渡を希望されていましたが、今回は1匹ずつの譲渡ということに決まりましたので、1匹の子だけお願いできますか?」と言われました。

理由を聞いてみると、2匹は譲渡会の為に、保護主さんの元から離れて来た為、ストレスや疲れで下痢をしてしまったとのこと。
2匹はとてもナイーブな性格のようなので、1匹ずつ、目がしっかり行き届く環境で暮らした方がいいのではないかということになったそうです。
そして2匹の中でも特に臆病でナイーブな、うーちゃんを引き取ってくれないか、というご提案でした。

2匹での譲渡を希望していた為、正直なところ少し悩みました。
猫ちゃんが寂しくないように、2匹以上で迎え入れたいというのが、一番の希望としてあったからです。また姉妹や兄弟なら、性格の不一致が起こりにくく、生涯仲良く暮らしてくれる可能性が高いと聞いたことも大きな理由のひとつでした。

しかしせっかく私達を選んでくださった喜びと、「これも巡り合わせなんだ」という想いから、すぐに「ぜひうちで引き取らせてください」とお返事をしました。

それから、うーちゃんの体調が良くなるのを待ち、回復後、避妊手術をしていただきました。
そして、お電話をいただいてから数週間後、やっとうーちゃんが我が家にやってきたのです!!
まずはトライアルという形で、2週間くらいのお試し期間が始まったのです。

トライアルから正式譲渡までのお話は②へ続きます。




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